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崇禅寺 (大阪市)[そうぜんじ]
崇禅寺(そうぜんじ)は大阪市東淀川区にある曹洞宗の仏教寺院。山号は「凌雲山」。 == 概要・沿革 == 寺伝では天平年間、行基により創建されたとされる。この経緯から当初は法相宗寺院であった。 嘉吉元年(1441年)6月、嘉吉の乱により赤松満祐に殺害された足利義教の首は、本領に引き上げる途中の赤松氏軍勢によってこの寺に放置された。この因縁により、以後義教の菩提寺の一つとなり、管領細川持賢により伽藍と所領を寄付され曹洞宗に転宗、また細川氏菩提寺の一つとなった。明治2年には一時摂津県の県庁が置かれていたことから、境内は大阪府史跡、大阪市史跡に指定されている。 細川持賢による大伽藍は文明15年(1483年)、早くも戦火によって焼失、その後慶安年間になってようやく再建されたが、それも昭和20年(1945年)6月7日の大阪大空襲によりことごとく焼失した。現在の伽藍は平成元年(1989年)になってようやく再建がなった鉄筋コンクリート造りのものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「崇禅寺 (大阪市)」の詳細全文を読む
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